イラストのデジタル環境を揃えるのに必要な予算を計算してみた【iPadが確実】

イラストのデジタル環境を揃えるのに必要な予算を計算してみた【iPadが確実】

こんにちは、ホウロウです。

今回はイラストのデジタル環境を揃えるのに必要な予算を計算してみました。

この記事では

  • デジタルでイラスト始めるには何が必要?
  • デジタルの予算はいくらなの?

ということがザックリわかるので、最短でデジタルイラストを始めるには何が必要?という人はご参考ください。

目次

【前提】デジタルイラストを始めるのに必要なモノ

前提として、イラストをデジタルで始めるのに必要なモノを把握しておきましょう。

必要なモノ①:PC

デジタルを始めるとなれば、やはりPCは必須アイテム。

PCが金銭的に難しい場合はスマホやタブレットでもOK。

ただ、いずれは必要になるのでお金を貯めて購入することをオススメします。

PC詳しくない人向け超絶無難なスペック

厄介なことに、慣れていない人にとってPCは選ぶのも購入するのも大変。

てことで、PCの脳死で選べる超絶無難なスペックを紹介すると

  • CPU:Intel Core i7 or Ryzen7
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:512GB


こんな感じ。価格は15万~20万くらいかな。

(ノートPCの相場で書いているけど、デスクトップや自作PCだともうちょい安くなるかも)

このスペックをメモして、ヨ○バシやジョー○ンの店員に見せればOK。

CPUは何世代とか何番台って話はあるけど、初心者にはぶっちゃけ違いはわからないし、私も比較したことあるけど全くわからない。

だから、中古品を購入しない限りは気にしなくても大丈夫です。

細かいことや理由については、勉強がてら、ご自身で調べてみることを推奨。

必要なモノ②:ペンタブレット

デジタルでお絵描きやデザインをするために特化したデバイス。

それが、ペンタブレット。

イラストはマウスで描けないこともないのですが、快適かつ効率的に描こうと思えばペンタブレットは必須と言えるでしょう。

ペンタブレットには「板タブと液タブ」の2種類あって、違いとしては以下の通り

板タブ

液晶がない板みたいなペンタブレット。普段と描いている感じが違うが、肩こりしにくく安いのがメリット。

液タブ

液晶があるペンタブレット。普段と同じように描け快適だが、肩こりしやすく高いのがデメリット。

今回は、ひとまず違いを知っておいてください。

詰め込み過ぎても頭がパンクしちゃいますから。

細かい違いに関しては、気が向けば解説してみます。

必要なモノ③:ネット環境

ネット環境。これもとても大事。

なぜなら、ネット環境がないと描いたイラストのアップロードができないから….

イラストとして活動の知名度を上げるには、世に出すことが重要。

自分の描いたイラストを世に出すための媒体「pixiv、twitter…など」はネット回線がないと使えません。

中には「家にネット回線がない」と言った方もおられると思いますがご安心を。

家に回線がないなら、ポケットWi-FiスマホのテザリングでもなんでもOK。

ちなみに、なんでもいいとはいえドトールやタリーズなどのWi-Fiはセキュリティ的によろしくないので、推奨はしません。

イラストのデジタル環境を揃えるのに必要な予算

イラストのデジタル環境を揃えるのに必要な予算。

選びやすいように3パターンに分けてご紹介します。

①:板タブ+PC(メモリ:16GB、CPU:intel Core i7 or Ryzen7)

  • PC:15万円
  • 板タブ:1万円

板タブPCを揃えるとなると、およそ16万円くらいでしょう。

板タブの相場的に1万円もあれば、そこそこ良いものは買えます。

中には1万円超えのモノもありますが、初心者が1万円を超えるものを買うのはオーバースペック。

最初は背伸びする必要ないので、まずは安くて手軽なもので始めてください。

私はメルカリで安い板タブを5,000円くらいで購入したのが、デジタルスタートのきっかけでした。

より安く抑えたいのであれば、メルカリを検討してみるのも良いでしょう。

中古で買う場合は型番が今のPCに対応しているかは要チェック

②:液タブ+PC(メモリ:16GB、CPU:intel Core i7 or Ryzen7)

  • PC:15万円
  • 液タブ:10万円

液タブPCを揃えるとなるとおよそ25万円くらいでしょう。

液タブの価格帯は3万円〜20万円と幅が広い。安いのを買う、、、とはいえなんだか心配です。

なので、間を取って予算を10万円くらいとさせて頂きました。

私は液タブを購入した経験は残念ながらないのですが、同じ立場なら予算は10万円くらいにします。

長くデジタルイラストを続け、物足りなくなれば買い替えればいいでしょうと。

にしても、最近は液タブの価格帯が落ちた、、、良い時代になったもんだ。

③:iPad + 専用のペン

  • iPad:8~14万円
  • 専用のペン:5千円

iPad専用のペンを購入するなら、8万円〜15万円くらいでしょう。

PCも何も持っていない人であれば、一番安くデジタル環境を整えることができます。

専用のペンもApple Pencilを購入する必要もなく、ELECOMあたりの専用のペンを選んでも十分描けます。

iPadならぶっちゃけ何を選んでも良いのですが、容量は必ず256GB以上を選んでください。

絵を描くなら128GBだと容量が足りなくなる…..

ちなみに、私の場合はiPad ProとApple pencilでデジタルイラストを描いているし、ブログも描いています。

快適で不満もないのですが、少々オーバースペックな感じが否めない、、、

そして最近発売されたiPad Airは、今使っているiPad Proと同じCPUを積み始めたから、別にProじゃなくても良い気がしています、、、

デジタル環境揃えるのに、どのくらい働けばいいのか?

デジタル環境を揃えるのに、どのくらい働けば良いのか?

イメージが持ちやすいように、時給1,000円のアルバイトで計算してみました。

  1. 160,000円 ÷ 1,000円 = 160時間
  2. 250,000円 ÷ 1,000円 = 250時間
  3. 80,000〜150,000円 ÷ 1,000円 = 80〜150時間

1日5時間のバイト、最大50日/約2ヶ月でデジタル環境を揃えることができますね。

ここまでの内容を見て

「25万か、、、高いなぁ」

「道のりは長いな」

と感じた人もいるかもしれませんが、どうでしょう?

なんだか、いけそうな気がしませんか?

【総評】最短ならiPadが最強

ここまでをまとめると

板タブ+PC(メモリ:16GB、CPU:intel Core i7 or Ryzen7)
  • PC:15万円
  • 板タブ:1万円

労働時間:160時間

液タブ+PC(メモリ:16GB、CPU:intel Core i7 or Ryzen7)
  • PC:15万円
  • 液タブ:10万円

労働時間:250時間

iPad + 専用のペン
  • iPad:8~14万円
  • 専用のペン:5千円

労働時間:80〜150時間

本当に最短でデジタルイラストを始めたいのであれば、iPadをおよそ8万円で購入するのが最短でリスクが低いですね。

最悪デジタルが続かなくとも、iPadは売るか動画視聴用にすることができます。

デジタルイラストは、始めるまでの過程も面白い

デジタルイラストを始めるため

「何が必要かな」
「頑張ってアルバイトして貯めよう」
「これで大丈夫なのかな」

と言ったように、試行錯誤する過程もとても面白い。

揃えるまでの不安、選ぶときの期待値、購入した時の嬉しさ

これらは唯一無二の感情。

なので、私が今回紹介したのはあくまで予算の目安とアドバイス。

揃えるまでの過程を存分に楽しんでください

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