こんにちは、ホウロウです。
大学1年生。オタク知識もなく、スポーツづけだった毎日からイラストを始め、
紆余曲折ありつつも、約6年イラストを続けることができ、念願のコミケに初出展も叶いました。
てことなんで今回は。遅咲きかつ知名度もない私のイラストを続ける上での心得について伝授しようと思います。
この記事を見ることで
- イラスト長く描き続けているんだけど、知名度がなくて病みそう
- 幼い頃から絵を描いてなくて遅咲きなんだけど、続けられるかな?大丈夫かな?
といった方たちの励みになればと思いますので、ぜひご参考下さい。
遅咲きで知名度もない私のイラストを続ける上での心得
イラストを続ける上での心得は3つ
- 他人と比較しない
- 続けるのに手段を問わない
- やる気出ない時は10秒描く
順番に解説していく。
心得① :他人と比較しない
イラストを続ける上での心得。まず1つ目は他人と比較しないこと。
SNSやpixivを見ると、本当に絵が上手い人やバズりまくっている人たちがゴロゴロいる。
というか、嫌でも目につく。
それを見ると、こう感じるのではなかろうか?
- 自分のイラストなんて、あの人に比べるとまだまだだ
- イラストアップしたけど見てもらえない……あの人は見てもらえているのに
と感じ、すごく嫌になる。
人と比較するのは良い側面もあるんだけど、比較して続けられなくなるくらいなら比較なんてやめた方がいい。
というか、SNSやpixivでバズっている人なんて、お絵描き人口で見たらほんのごく一部。
その方たちは、恐らくかなり努力したか、長い間絵を描き続けているに違いないんだから。
なので、続けるためにも他人と比較するのはやめましょう。
心得②: 続けるのに手段を問わない
イラストを続ける上での心得。2つ目は続けるのに手段を問わないこと。
どういうことかというと
- 「今日はデジタルのツールないから描かないでおこう」
- 「デジタルの環境が整っていないからイラストを始めるのは揃ってからにしよう」
- 「ペイントソフトの使い方がわからない、調べてから描き始めよう」
、、、などですかね。
こういった感情は続ける上でのノイズになるので、すべてぶっ飛ばして下さい。
世の中が便利になり過ぎて、1つでも便利ツールや知識が欠けていたら「今日は絵を描くの辞めよう」となりがち。
でも、よくよく考えれば、紙とペンがあれば、イラストは描ける。
ペイントソフトの使い方がわからなくても、なんとなく線は引ける。
スマホがあるなら調べることも、絵を描くこともできる。
究極を言えば、レシートとペンがあればそこにイラストを描くことはできる。
私もレシート裏にネタを書き出したこともある。
なので、続けるためには身の回りにあるものを存分に活用し、手段を問わず毎日描き続けるつもりでいこう。
心得③ :やる気出ない時や調子悪い時は1分描く
イラストを描く上での心得、3つ目はやる気出ない時は1分でも描いてみること。
イラストを描き続けていると、どうしてもやる気が出なかったり、不調だったりすることがある。
そういった時1分間でいいから描いてほしい。
どうせ、その流れで10分でも30分でも描き続けるから。
描く内容はなんだっていい
別に1からキャラを描かずとも、丸でもいいし、三角でもいい、立体を描き続けてもいい。
例え簡単な図形でも描いた分だけ上手くなるし、絵を続けていることになる。
私個人的なオススメは、イラスト教材本を見て片っ端から描いてみること。
脳死でできて、知識もつく。黙々とやっていたら1時間なんて一瞬だ。
ちなみに、この時点で「丸とか三角とか簡単だし、上手くなるわけないよ」とかいう人は、今すぐ足腰が立たないくらいスクワットをしてきて欲しい。
図形をしっかり描くのがどれほど難しいことか、、、、
あまりにも便利になり過ぎて逆にイラストが続けづらくなった

かくいう私も、何度もイラストを辞めようと思ったことがある。
なぜなら、SNSやpixivを見ても自分より上手い人ばかりだからだ。
上手い人を見ることは、画力を上げる上でとても重要。
しかし、上手い人を見て目が肥え過ぎて、どれだけ描いていても違和感がすごい。
「あの人に比べて、自分は全然上手くない」と思って萎えてしまうこともたくさんあった。
SNSやYouTube、pixivなどが普及し、活動が便利になった反面、嫌でも上手い人を見る機会が増えてしまった。
自分と比較しやすい人たちがたくさんいる現代。逆にイラスト活動が続けづらくなってしまった。
有名なイラストレーターは不便な時代から描き続けている

しかし、有名なイラストレーターの方々は、今の便利ツールがなかった時代よりイラストを描き続けている。
SNSやネットなどもそんなに普及していなかっただろうし、
PCもさほどハイスペックではなく、
ペンタブや液タブもさほど種類はなかっただろう。
メディバンやアイビスペイントなどもペイントソフトなどもなかっただろうし、
デジタルではなくアナログが主流で、
絵の描き方も情報もなく手探りだったに違いない。
それを考えると、不便でもSNSがなくともイラストは描けるし、有名になれるんじゃないかと思う。
大切なのはツールでも経歴でも上手さでもなくイラストに対する「情熱・執念」

これはあくまで考察だが、今も続いているイラストレーターの方々は他人と比較している暇なんてなかったんだと思う。
ただ、イラスト・マンガに対する「情熱・執念」がものすごかったんだろう。
例えば、バーチャルユーチューバー・キズナアイのイラストレーター「森倉円」さんの初デジタルはマウスだったという。
マウスでひたすら描き続けるとか、今となっては考えられない。
他にも、コミケの出展側も、仕事の忙しい合間を縫って同人誌を作り上げるなんて、冷静に考えると尋常じゃない。
ツールとか経歴とかは関係ない。
イラストを描くのに必要なのは、イラストに対する「情熱・執念」だ。
私はこのことに気づいてから吹っ切れて、今では他人と比較せず「情熱・執念」を持ってイラスト活動を続けている。
ただ、どうしてもモヤモヤすることもある。そんな時はダンベルにぶつけることにしている。
【教訓】不便さ・不甲斐なさを受け入れ、イラストに「情熱・執念」を注ごう
イラストを続ける上での心得についておさらい
- 他人と比較しない
- 続けるのに手段を問わない
- やる気出ない時は10秒描く
イラストを描いていて感じる不便さ・不甲斐なさは、誰でも感じること。
そんな時こそ思い出してほしい、イラストに注いでいる「情熱・執念」を。
それさえあれば、大丈夫。
だから、自分が持っている情熱でイラストを描いていこう!